産学連携 「革新力」を高める制度設計に向けて

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執筆者 編著:原山優子
出版社 東洋経済新報社/2500円 
ISBN 4-492-22228-6
発行年月 2003年4月

内容

何が成否ををわけるのか
産学連携は、大学と産業が持つ本来の機能を低下させるリスクを多分に含んでいる。
産と学の正の相乗効果をいかに引き出すか。
斬新な構想に基づく議論を展開する。

序章 本書の構成

第1部 海外における「産学連携」の現状
第1章 技術革新における米国の研究大学の貢献
第2章 産学連携とスタートアップ企業の台頭
第3章 中国の大学企業と産学「合作」

第2部 日本における「産学連携」の現状
第4章 バイオテクノロジー分野の研究開発と産学連携
第5章 マイクロ・ナノ・システム・テクノロジー分野における産学連携-現状と課題

第3部 日本の「産学連携」を取り巻く環境
第6章 産学官連携-工業技術院と産業技術総合研究所の比較
第7章 大学の外部変化への対応性

終章 Mutually beneficialな産学連携の構築に向けて