移りゆくこの十年 動かぬ視点

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執筆者 著:青木昌彦
出版社 日本経済新聞社 
ISBN 4-532-19131-9
発行年月 2002年6月
関連リンク あとがき
「RIETIという実験」(第II部「霞ヶ関とシリコン・バレーの間で」より)

内容

移りゆくこの十年 動かぬ視点 ・・・目次

はじめに~この十年

第I部 スタンフォードと京都のあいだで(一九九一年)

1 二足のわらじ
2 ビザ
3 日米学者稼業
4 日本叩きに人種偏見はあるか
5 ポリーとロビン
6 ゴルビー・オン・ザ・ファーム
7 上野の森とウプサラの城
8 ドイツならでは
9 バルセロナ再訪
10 パロアルト学区の義務教育
11 紅葉の候
12 タテとヨコ

第II部 霞ヶ関とシリコンバレーのあいだで(二〇〇一~二年)

あすへの話題

世界と繋ぐ
 世界の日本を見る眼/ランチテーブルでの話題/交友抄「比較の精神」/RIETIという実験

パブリック・スピーチから
 多様な学友達からえる暗黙知/戸矢哲朗君を悼む/深まりゆく中国と日本の経済関係/アジア経済統合ー雁行型制度的進化か?

『経済教室』など
 新しい組織革新ーモジュール化/EUと中国における財政連邦主義/大學をどう改革するか/制度変化の過程にある日本/日中貿易のガバナンス

制度とは何か、どう変わるか、そして日本は?