2016-1-03

現場からみた地方創生に向けた地域金融の現状と課題に関する実態調査

プロジェクト

地方創生に向けて地域金融に期待される役割-地域経済での雇用の質向上に貢献するための金融を目指して-

プロジェクトリーダー

家森 信善 (ファカルティフェロー / 神戸大学経済経営研究所教授)

調査の目的

地方創生に向けて、地域金融機関への貢献が期待されています。そこで、今般、地域密着型金融や地方創生への取り組みにおける現状と課題を、現場のレベルで詳細に把握することを目的として、本調査を実施することといたしました。

本調査では、地域銀行、信用金庫および信用組合の支店長の方々に、地域密着型金融や中小企業金融の現状と課題について直接お伺いし、地方創生、中小企業への支援施策および金融行政等に対する提言を行うための基礎資料とすることを目指しています。

調査概要

     
調査対象

国内の地域金融機関(信用金庫、地銀、第二地銀、信用組合)の支店長 約7,000人

調査手法

郵送調査

実施時期

平成29年(2017年)1月〜2月

回収数

2,858人(41%)

主な調査項目
  • 貸出先とのリレーションシップの構築
  • 提供しているコンサルティングの中身
  • 経営支援への取り組み
  • 職員の業績評価
  • 他機関との連携や経営者の課題

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