プロジェクト概要
本研究プロジェクトでは、経済主体間の非対称性と経済成長の相互関係を、理論的・実証的に明らかにする。経済主体間に違いがあることによって、経済活動が活発化され結果として経済成長が達成される可能性がある。逆に経済成長が加速(もしくは減速)することによって、経済主体間の非対称性が影響を受ける可能性もある。どのような非対称性が経済成長に影響を及ぼすのか、どのような非対称性が経済成長の影響を受けるのかを明らかにすることは、経済・産業政策の立案に不可欠な情報であることから、その相互関係を理論的・実証的に分析することの意義は大きい。
プロジェクト期間: 2017年7月 3日 〜 2019年3月31日
主要成果物
2019年度の成果
RIETIディスカッション・ペーパー
- 19-E-044
"Demand System and Liquidity Constraints: Simple Methodology for Measuring Liquidity Constraint" (INOSE Junya) - 19-E-038
"The Art of Central Bank Communication: A Topic Analysis on Words used by the Bank of Japan's Governors" (KEIDA Masayuki and TAKEDA Yosuke) - 19-J-033
「人口減少、産業構造の変化と経済成長」 (吉川 洋、安藤 浩一)