プログラム:産業フロンティア

人工知能等が経済に与える影響研究

プロジェクトリーダー/サブリーダー

馬奈木 俊介顔写真

馬奈木 俊介 (ファカルティフェロー)

リーダー

プロジェクト概要

米国、ドイツなど新たな産業化の方向性といった最先端の技術思想のもとに、我が国が人工知能に対してどのような考えを持ち取り組むか注目されている。こうした経済・社会状況の変化は今後一層の産業構造の変化を引き起こさせると予想され、この産業構造変化が日本の産業政策に与える影響は必至である。そのため人工知能の経済的可能性の理解、ドローンや自動運転自動車など国内で注目されている技術への安全、保安、事故に伴う保障面などどのような政策が望ましいか、そして起こりうる産業構造の変化による経済に与える影響を定量的に把握することは、今後の産業政策を考える上で不可欠である。更に、本研究では前述のような背景に基づき、人工知能に関連する産業化に需要がどの程度あるのか、研究開発やビジネスへの投資の可否、政策の関与余地について明らかにすることを目的とし、今後の自動化関連の政策の方向性を提言する。

プロジェクト期間: 2016年1月18日 〜 2017年12月31日

主要成果物

2018年度の成果

RIETIディスカッション・ペーパー

2017年度の成果

RIETIディスカッション・ペーパー

2016年度の成果

RIETIディスカッション・ペーパー