プログラム:特定研究

我が国の貿易構造の変化と企業の国際化活動に関する調査研究

プロジェクトリーダー/サブリーダー

伊藤 公二 顔写真

伊藤 公二 (コンサルティングフェロー)

リーダー

佐分利 応貴 (コンサルティングフェロー)

リーダー(2014年6月まで)

プロジェクト概要

世界金融危機が発生した2008年以降、我が国の貿易動向には劇的な変化が生じている。輸出額は世界的な景気後退の影響で2009年に大幅に減少し、2010年に回復したもののその後も下落基調にある。輸入額は鉱物性燃料の大幅な増加などにより2010年以降拡大し続け、2011年には1980年以降31年ぶりに貿易赤字を記録し、その後も赤字基調が続いている。

こうした我が国の貿易動向の劇的な変化の背景には、国際活動(貿易、直接投資)に従事する我が国企業の行動にさまざまな変化が生じているものと予想される。

そこで、この調査研究では、我が国の国際化企業の特性・行動が2009年前後でどのように変化したか比較するとともに、2009年の輸出の急激な減少が我が国経済にどのような影響を及ぼしたか分析する。

プロジェクト期間: 2014年4月 7日 〜 2015年3月16日

主要成果物

2015年度の成果

RIETIディスカッション・ペーパー