プログラム:技術とイノベーション

人工知能が社会に与えるインパクトの考察:文理連繋の視点から

プロジェクトリーダー/サブリーダー

中馬 宏之 顔写真

中馬 宏之 (ファカルティフェロー)

リーダー

プロジェクト概要

本プロジェクトの目的は、21世紀に入って加速的な進化を遂げはじめた人工知能(AI)が社会に与えるインパクトを文理連繋した形で考察することである。そして、このような考察に基づき、ICT時代の到来と共に急速に競争力が低下してきた半導体、バイオ・医薬品、ソフトウェア産業などに代表される日本のサイエンス型産業復活の手がかりを模索することにある。ICTによって弱化した同産業の競争力が、日本の経済発展の中核と期待されるにも関わらず、AIの時代の到来と共にほぼ同じパターンでさらに弱化していく可能性が高いと予想されるからである。

活動期間: 2015年7月28日 〜 2017年6月30日