プロジェクト概要
経済がグローバル化する中で、国内地域における産業間の国際的な取引と絡んだ立地行動が地域経済にとって重要な意味を持ってきている。地域（経済）は、その立地特性や経済規模によって担う機能（役割）が異なる。都市階層構造理論の適用で地域を分類して、それぞれの地域経済が持続可能であるためには、どのような地域の産業連関構造がふさわしいかを考える。
それぞれの地域特性に基づいて、産業連関分析、SAM、CGE、NEGアプローチ、複数均衡分析などの手法を適宜応用するだけでなく、その手法の新たな展開を考えることも併せて、地域経済構造の分析を実施する。そして、地域構造改革シミュレーションによって望ましい地域の姿を探り、それに向けての政策を考察する。
プロジェクト期間： 2013年7月 1日 〜 2015年6月30日
