RIETI-CEPRシンポジウム

Brexit:英国とグローバル経済の行方

開催案内

英国のEU離脱(Brexit)の意思表明により、英国や欧州に進出している日本企業には今後の企業活動方針についての判断が迫られています。このような状況の中、経済産業研究所(RIETI)では、Brexitの今後の展開と課題を議論するため、欧州屈指の政策シンクタンクである英国経済政策研究センター(Centre for Economic Policy Research; CEPR)と共同でシンポジウムを開催いたします。

前半では、日本の産業界への影響が大きいと考えられる貿易投資、労働市場、国際金融市場に論点を絞り、CEPRの専門家に講演いただきます。また、後半のパネルディスカッションでは、日本の産学官の専門家や実務家を交えて、Brexitとそれがもたらす影響について幅広く議論を行います。

イベント概要

  • 日時:2016年11月7日(月)14:00-18:00
  • 会場:全社協・灘尾ホール(東京都千代田区霞が関3丁目3番2号 新霞が関ビル1F)
  • 開催言語:日本語⇔英語(同時通訳あり)
  • 参加費:1000円(学生は無料)[公印を捺印した領収書を発行いたします]
  • 主催:独立行政法人経済産業研究所(RIETI) / Centre for Economic Policy Research(CEPR)
  • 定員:200名
  • お問合せ:経済産業研究所 湯原 (
    Tel: 03-3501-8398

プログラム

14:00-14:10 開会挨拶

中島 厚志(RIETI理事長)

14:10-14:50 講演1:Brexitと英国の貿易・投資関係の将来

リチャード・ボールドウィン(CEPR所長 / 高等国際問題・開発研究所(ジュネーブ)教授)

14:50-15:20 講演2:Brexitと英国の労働市場問題

バーバラ・ペトロンゴロ(CEPR労働経済プログラムディレクター / ロンドン大学クイーン・メアリー教授)

15:20-15:50 講演3:Brexit、国際金融、シティ

タルン・ラマドライ(CEPRリサーチフェロー / インペリアル・カレッジ・ロンドン教授)

15:50-16:05 コーヒーブレイク

16:05-18:00 パネルディスカッション 「Brexitと日本そしてグローバル経済」

パネリスト(順不同)

田辺 靖雄(株式会社日立製作所執行役専務)

小林 一也(みずほ銀行常務執行役員)

赤石 浩一(経済産業省大臣官房審議官(通商政策局担当))

若杉 隆平(RIETIシニアアドバイザー・ファカルティフェロー / 京都大学名誉教授/横浜国立大学名誉教授/新潟県立大学大学 院教授)

リチャード・ボールドウィン(CEPR所長 / 高等国際問題・開発研究所(ジュネーブ)教授)

バーバラ・ペトロンゴロ(CEPR労働経済プログラムディレクター / ロンドン大学クイーン・メアリー教授)

タルン・ラマドライ(CEPRリサーチフェロー / インペリアル・カレッジ・ロンドン教授)

モデレータ

中島 厚志(RIETI理事長)