一橋大学・RIETI資源エネルギー政策サロン第4回

世界新連発 日本の最先端太陽電池研究と水素社会への展開

開催案内

太陽光発電は、夢のエネルギー源から近年急速に現実のエネルギー源となる中で、発電効率の限界から設置面積が大きく、発電そのものも日中晴天時が中心で日照の短時間の変化で発電量が大きく変化することから電力系統の制約が顕在化している。

東京大学先端科学技術研究センターでは、2008年から効率が50%に迫る多接合型や理論効率が63%に達する量子ドット型等の画期的な次世代太陽電池開発を、グローバル連携の下で強力に進めており、既に世界記録を3度更新している。さらに、太陽光発電の変動を吸収・調整し、究極のクリーンエネルギーである水素社会構築につながる大構想に向けた研究開発も並行して進めている。

第4回サロンでは、光電子デバイス研究の第一人者であり、東京大学先端科学技術研究センター前所長として一連の革新的研究をリードされている中野義昭教授をお招きし、これまでのご苦心や開発成果とともに将来展望を語っていただく。

イベント概要

  • 日時:2015年1月7日(水) 17:30 - 19:00
  • 会場:日比谷図書文化館B1F 大ホール(100-0012 東京都 千代田区日比谷公園1番4号)
  • 開催言語:日本語(同時通訳なし)
  • 参加費:無料
  • 定員:200名(定員になり次第締切りとさせていただきます)
  • 主催:一橋大学、独立行政法人経済産業研究所(RIETI)
  • 協賛:住友電工グループ社会貢献基金一橋大学環境法政策寄付講座
  • 講演者:中野 義昭 教授(東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻、先端科学技術研究センター兼務)
  • モデレータ:安藤 晴彦(RIETIコンサルティングフェロー/一橋大学客員教授・資源エネルギー政策プロジェクトディレクター/電気通信大学客員教授)
  • お問合せ:一橋大学 総務部 研究・社会連携課 宮下、岡田
    E-mail:
         Tel: 042-580-8057 Fax: 042-580-8050

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